| 設立年 ・・・・・ １８２４年 所有者 ・・・・・ インバーハウス社 発酵槽 ・・・・・ オレゴン松×６基 蒸留器 ・・・・・ 初留×３基 再留×３基 仕込水 ・・・・・ クロムデイル川 ブレンド銘柄 ・・・・ ピータードーソン、ジョニーウォーカー 所有地 ・・・・・ gromdale,grantown-on-spey,morayshire ℡ |
| 歴史 | クロムディル（下記逸話参照）の谷にジェームス・マクレガーが建 てた。 １８２４年に正式に許可蒸留所としてスタートする。 １９３０年にＳＭＤ社が買収。 １９６０年代に改修工事が行われた （蒸留器を４基から６基へ増設）。 １９９３年５月に閉鎖。 ＵＤ社からインバーハウス社へ売却。 |
| 立地 | グランラウン・オン・スペイの町から７キロ南下した地にあり、以 前はスペイヴァレー鉄道のクロムデイル駅から引込線が蒸留所まで 着ていた。 |
| 名前 | |
| 原料 | |
| 発酵 | |
| 蒸留 | |
| 水 | クロムデイル川の水 |
| 熟成 | |
| 逸話 | １９世紀初頭、山深いトミントゥールの谷から３人のマクレガー兄 弟が１５キロ離れたクロムディルの地からやってきた。ホーズ・オ ブ・クロムディル（ホーはゲール語で「河岸台地」）と呼ばれるこ の地は、スペイ川上流の沖積平野で、クロムディルの丘から幾筋も の小川が流れ、スペイ川本流に注ぎ込んでいる。スコットランド独 立を謳ったハイランドの勇士たちがイングランド軍に最後まで抵抗 したのも同地であり、敗戦の悲劇は「ホー・オブ・クロムディル」 という民謡にも歌われた。 原料や樽を運んだ引込線に使われていた機関車は、現在アビーモア の博物館に展示されている。 |
| （祓） バルミニックはＵＤの花と動物が出るまでオフィシャルが出てい なかった商品である。その花と動物シリーズでもかなり良かった と思っている。樽の中からでてくるタンニンなどの渋みもあり、 そのうえ飲みやすい。 他のバルミニックは飲んだ記憶がないが、ハイランド・ディステ ィラリーシリーズのロングエイジなどは見ていて旨そうに思える 本来は大人しめの酒質のような気がする。 |