| 設立年 ・・・・・ １８５２年 所有者 ・・・・・ ＵＤＶ社 発酵槽 ・・・・・ オレゴン松×６基 蒸留器 ・・・・・ 初留×３基 再留×３基 仕込水 ・・・・・ バリームーリック川 ブレンド銘柄 ・・・・ ジョニーウォーカー 所有地 ・・・・・ carron,banffshir ℡ ０１３４０－８７２５００ |
| 歴史 | １９５２年 土地の農夫ウイリアム・マッケンジーによって創建 １１年後にストラススペイ鉄道が出来、生産を伸ばす １９８１年 有限会社となっていたマッケンジー社は、スカイ島の タリスカーと合併し、ダルユーイン・タリスカー蒸留 所を設立。ダルユーインの第二蒸留所として、スペイ 川の対岸にインペリアル蒸留所を建設。 その後、アバディーンにグレーン蒸留所も建設 １９１７年 火災により、建物を新築 大戦前の不況により、経営が悪化 １９２５年 ＤＣＬ社の参加に入る。その後ＵＤＶ社の系列となる １９５９年～６０年 大改修を行う。 |
| 立地 | 建物はスペイ川の支流、キャロン川を跨ぐように建てられている。 |
| 名前 | ゲール語で 緑の谷間 |
| 原料 | |
| 発酵 | |
| 蒸留 | ランタンヘッドとストレートヘッドの両方 １９６０年に４基から６基に増設 |
| 水 | バリームーリック・バーンと呼ばれる小川の水 |
| 熟成 | |
| 逸話 | ●１９９１年からＵＤの花と動物シリースでオフィシャルの１６年 が少量ではあるが出回るようになってきた。バジャー（アナグマ） ●キャメロンの駅から引き込み線を引き、自らの蒸気機関車を輸送 のために走らせた。 ●ストラススペイ鉄道は１９６７年に廃線となった。遊歩道になっ た線路は、スペイ川河口まで、約１００キロ歩くことができる。 |
| （祓） オフィシャル商品でも単純に旨い酒である。温かみのある味わいの深 い酒で、樽から出る味は濃い目と言っても良いだろう。 これが使用されているというジョニーウォーカーはさぞかし美味しく 思えるが、今の日本の主流になっている酒のように、妙な甘ったるさ に犯されて欲しくない酒である。 長期の熟成などにも耐え得る酒の質は、樽のエグミをも吸収するほど のものである。一時、ゴードン＆マクファイルから出された日本限定 のジャグスタイルは人気があり、わざわざ輸入された物を海外のコレ クターが買い戻すほどのありさまである。 |