| 設立年 ・・・・・ １８４３年 所有者 ・・・・・ ルイヴィトン・モエヘネシー社 発酵槽 ・・・・・ ステンレス×６ 蒸留器 ・・・・・ 初留×４基 再留×４基 仕込水 ・・・・・ ターロギーの泉 ブレンド銘柄 ・・・・ ハイランドクィーン 所有地 ・・・・・ tain,ross-shire ℡ ０１８６２－８９２４７７ |
| 歴史 | １８４３年 バルブレア蒸留所の共同経営者ウィリアム・マセソン が、古いビール工場を改造して創業 １９８０年 蒸留器増設４基へ １９９０年 蒸留器増設８期へ １９９６年 マクドナルド＆ミュアー社からグレンモーレンジ社へ 社名変更 １９９７年 アードベッグ蒸留所を買収。以前より所有していたグ レンマレイと３つを所有する。 ２００４年 ルイヴィトン・モエヘネシーに買収される。 |
| 立地 | |
| 名前 | ゲール語で「大いなる静寂の谷間」 |
| 原料 | |
| 発酵 | |
| 蒸留 | |
| 水 | ターロギーの泉 硬度１９０近い硬水 |
| 熟成 | |
| 逸話 | ●他社のブレンド用には一滴も供給されていない。 ●当初は中古の蒸留器２基。ジンの蒸留に使われたスティルで、煙突の ように首が長かった。現在の風味はそこからきている。 ●スティルの首の長さは全蒸留所の中でももっとも高く５．１３メート ルもある |
| （祓） 何と行っても門外不出といわれたグレンモーレンジが、ＬＶＭＨ 社に買収されてどのように変わって行くかがこれから大きな問題 になっていくのであろう。 ボトラー物も出回ることはなく、すべてがオフィシャルで出てき ている。以前の商品はバーボン樽が主体ということもあってか、 麦の味もありつつ、甘い香味を持ち合わせていた。 いつの間にか、ダブルマチュワード（熟成の最後の１年くらいを 別の樽に移して熟成すること）の商品が多くなり、その世界では 先駆けとなった。 |