INCHGOWER
(インチガワー)

   

設立年    ・・・・・  1871年
所有者    ・・・・・  UDV社
発酵槽    ・・・・・  オレゴン松
蒸留器    ・・・・・  初留×2基 再留×2基
仕込水    ・・・・・  メンダフヒルズの泉
ブレンド銘柄 ・・・・   ベル
所有地    ・・・・・  buckie,banffshire
               п@01542−831161

歴史 1871年 アレクサンダー・ウィルソンによって建設。
1936年 バッキーの町議会が所有
1938年 アーサー・ベル&サンズ社に4,000ポンドで売却
立地 スペイ川の河口から東に8キロほど行くとバッキーという古い港町
がある。その港町を見下ろす高台にある。
名前 インチ(inch)はゲール語で本来「島」の意味。しかし、この場合
は「川のそばの草地」のことだという。ガワー(gower)はゲール語
で「山羊」、つまり「川のそばの山羊の放牧地」
原料
発酵
蒸留 すんぐりとしたストレートヘッド型で、初留、再留釜合計4基
マクファーソンが密造酒づくりに使用していたメンダフヒルズの泉
の水
熟成
逸話 ウエアハウスは巨大で(UDV社の蒸留所の中では3番目に大きい)
近隣の蒸留所のウイスキーの熟成にも使用されている。


(祓)   飲んでみると一見樽のメージをうけるが、よくよく味を見てみる
      と妙に後口が気になってしまう。それが癖になってしまうと、も
      う一口、もう一口と思わず飲んでしまう。
      あまりボトラーではみない。というよりも、メジャーではないぶ
      ん、知られていないようである。初期の頃のキングスバリー、ケ
      ルティックコレクションでは、強力な樽の芳香を掲げている。

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