ISLE OF ARRAN
(アイル・オブ・アラン)

設立年    ・・・・・  1995年
所有者    ・・・・・  アイル・オブ・アラン・ディスティラリーズ社
発酵槽    ・・・・・  オレゴン松×4基
蒸留器    ・・・・・  初留×1基 再留×1基
仕込水    ・・・・・  ロッホ・ナ・デヴィー
ブレンド銘柄 ・・・・   ロックランザ
所有地    ・・・・・  lochranza.isle of arran ,argyll
               п@01770−830264

歴史 1995年 ハロルド・カリーの手によって創業。
                              
立地 アラン島の北岸、ロックランザの村のはずれに建てられている。
名前
原料
発酵 マッシュタンの容量は2トンで、オレゴン松製のウォッシュバック
が4基。1基あたりの容量も15,000リットルと小さい。
蒸留 ポットスティルは2基。そのサイズも初留釜が7,100リットル
再留釜が4,300リットルとスペイサイドあたりの蒸留所と比べ
ると半分くらいの大きさでしかない。
 仕込水は蒸留所の横を流れるイーソン・ビオラック川で、その水
源は背後のロサ渓谷の上流にあるロッホ・ナ・デヴィーの湖
熟成
逸話 カリー氏はシーバス・ブラザーズ社、キャンベル・ディスティラ
ーズ社の代表取締役を歴任したスコッチ業界の重鎮で、「自分の蒸
留所を持ちたい」という長年の夢を実現させたのがこのアラン蒸留
所だったという。アラン島に決めたのはカリーしの祖父の地だった
ことと、島には一つも蒸留所がなかったからだ。


(祓)   実際にアランモルトに関しては、私は個人的には好みではない。
      味が水っぽく、アルコールのイメージが強く、近年のアルコール
      が強い、キンキンのスプリングバンクの香りを薄くしたものと思
      えてならない。その中にも柔らかい味はあるのだが、アルコール
      の方が強く、消されてしまっている感もある。
      ザ・クライズデールの出しているロックランザの方が良いであろ
      う。
      また、同社のブレンドのロックランザは発売当初はかなり美味し
      い物でコストパフォーマンスも良かった。(現行の物は飲んでい
      なので判りません)

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