| 設立年 ・・・・・ １８２１年 所有者 ・・・・・ ＵＤＶ社 発酵槽 ・・・・・ カラ松×１１基 蒸留器 ・・・・・ 初留×３基 再留×３基 仕込水 ・・・・・ ミルビュイズ湖近くの泉 ブレンド銘柄 ・・・・ アボッツチョイス、ザ・マッカンガス 所有地 ・・・・・ elgin,morayshire ℡ ０１３４３－５５３８００ |
| 歴史 | １８２１年 土地の名家ブラウン家のピーター・ブラウンが創業者 １９３６年 ＳＭＤ（スコティッシュ・モルト・ディスティラリー ズ傘下に入る。 ＵＤＶ社の系列となる。 |
| 立地 | マレイ州の中心エルギンは、スペイ川の河口から西に１３キロほど 離れている。そのエルギンの２キロほど南に位置している。 |
| 名前 | かつて同地にあった貴族の邸宅の名前から付けられたもので名前の とおり以前は深い森に囲まれた美しい土地だったという。 |
| 原料 | |
| 発酵 | |
| 蒸留 | ストレートヘッド型。初留、再留 合計６基。 年産約２６０リットル |
| 水 | ミルビュイズ湖の近くにある泉の水を利用している。 |
| 熟成 | |
| 逸話 | ●以前は古城の絵が描かれた１２年物のボトルが一般的だったが、 現在はＵＤＶの花と動物シリーズの１２年物として白鳥の絵が描か れている。白鳥は蒸留所内の冷却水をためておく池に毎年飛来して きて、リンクウッドのシンボルにもなっているのだとか。キルンの 上の風見鶏も倉庫のドアのシンボルにもこの白鳥が使われている。 ●ＳＭＤ社が買収した１９３６年に、新しい蒸留所マネージャーと して、北部ロス州出身のロディリック・マッケンジーが雇われたが 彼はネイティブのゲール語スピーカーで、有名な一徹者であったと いう。味を変える恐れのある環境の変化には全て反対で、スティル ハウス内の蜘蛛の巣さえ払うのを禁じたという逸話が残っている。 |
| （祓） 確かに味からいったら知名度が引く過ぎる蒸留所であることは確 かである。柔らかな甘さと共に、優しい口当たりはウイスキー初 心者にも安心して飲むことが出来る。 ボトラーズ物としてはゴードン＆マクファイルなどはなかなか、 リンクウッドの味を活かしているのではなかろうか。オフィシャ ルもまずまずではあるが、ちょっとパンチには欠ける。他にも、 サマローリー、マキュロプスチョイスなどはいける口である。 |