設立年 ・・・・・ 1962年 所有者 ・・・・・ ウィリアム・ローソン社 発酵槽 ・・・・・ ステンレス 蒸留器 ・・・・・ 初留×2基 再留×2基 仕込水 ・・・・・ ジェリー川 ブレンド銘柄 ・・・・ ウイルアムローソン 所有地 ・・・・・ banff,banffshire п@01261−812612 |
歴史 | 1926年 創業 1968年 蒸留基を2基から4基へ増設 1972年 ウイリアム・ローソン社がブレンデッド、ウイスアム ロ −ソンの原酒を確保するために買収 買収と同時に増改築され、ダークグレインの製造工場 を敷地内に併設 |
立地 | バンフ州の中心地バンフの東にあり、バンフとはデブロン川を挟 んだ対岸に位置している。蒸留所の脇をデブロン川が流れ、海まで はすぐの距離にある。 |
名前 | |
原料 | |
発酵 | |
蒸留 | 4基 |
水 | デブロン川の支流であるジェリー川の水 |
熟成 | 蒸留所内に独自のクーパレッジ(樽製造部門)を持っている |
逸話 | ●蒸留所名がそのままブランド名になっているところがほとんどだ が、このマクダフは蒸留所名(マクダフ)とブランド名(グレンデ ヴェロン)が異なる数少ない例外のひとつ。オフィシャルのシング ルモルトはグレンデヴェロンで、瓶詰業者のものは蒸留所名そのま まのマクダフででてくる。 ●もともとダウンとよばれる小さな村であったが、この地を支配し たファイフ伯ジェームズ・ダフの名前をとって、1738年に現在 のマクフダフに改められた。意味はもちろん「ダフの息子」である ●ダークグレインとは、ウイスキーの製造過程で生じる副産物のこ とで、これは家畜の重要な飼料となる。もともとマッシングの際に できる麦汁の搾りカスもアルコールを蒸留した後の残留廃液(ポッ トエイル)も、家畜の飼料として利用されてきたが、これを乾燥・ 圧縮し、小さなペレット状にすることによって、輸送も貯蔵も容易 になった。現在では、蒸留所に併設してダークグレイン工場を備え ているところが増えてきた。 |
(祓) グレンデブロンはシンプルで、いかにもウイスキーといった樽か ら出る甘味が麦の甘さと合わさって柔らかいイメージを生んでい る。 ゴードン&マクファイルのコニッサーズチョイスなどは、万人う けするタイプであろう。 |