OBAN
(オーバン)

設立年    ・・・・・  1794年
所有者    ・・・・・  UDV社
発酵槽    ・・・・・  カラ松×2基、オレゴン松×2基
蒸留器    ・・・・・  初留×1基 再留×1基
仕込水    ・・・・・  グレネベリー湖
ブレンド銘柄 ・・・・   オールドマル、デュワーズ
所有地    ・・・・・  oban,argyll
               п@01613−572004

歴史 1794年 スチーブンソン兄弟が創業            
 
立地 西ハイランドの中心地オーバン蒸留所の立地としては珍しく、
町の中心に位置している
名前 ゲール語で「小さな湾」
原料
発酵
蒸留 ランタンヘッド型のスティルた初留、再留釜合わせて2基
容量13、000リットル(初留)、7,000リットル(再留釜)
背後の丘の上にあるアードコネル湖の水を利用していたが、現在は
それより少し離れたグレネベリー湖の水を利用している
熟成
逸話 ●スチーブンソン兄弟は蒸留事業ばかりではなく、造船業、鉱業な
どの事業も始め、町の発展に大いに貢献した。西ハイランドの寒村に過ぎなか
ったオーバンが、今日のように発展したのは、スチーブンソン兄弟のおかげで
ある。

(祓)   オフィシャル以外あまり見かけないモルトである。
      以前は出来が良かったと思えるのだが、このところはツンケンし
      たアルコール感が少しばかりでて、鼻持ちらなくなってしまった
      所があるが、ドライ嗜好には持ってこいの酒かもしれない。
      前はもっと古臭い土着なイメージを持てたのだが、重さはなくな
      って、呑みやすく変化しすぎてしまったようである。

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