設立年 ・・・・・ 1826年 所有者 ・・・・・ インバーハウス社 発酵槽 ・・・・・ 鉄×6基 蒸留器 ・・・・・ 初留×1基 再留×1基 仕込水 ・・・・・ ヤーロー川 ブレンド銘柄 ・・・・ バランタイン、インバーハウス 所有地 ・・・・・ wick.caithness п@01955−602371 |
歴史 | 1826年 ジェームズ・ヘンダーソンが創業 1955年 ハイラム・ウォーカー社の所有となる 1995年 インバーハウス社 買収 |
立地 | プルトニーは大ブリテン島の北端、ウィックの町にある、スコットランド本 土では最北に位置する蒸留所だ。湾を見下ろすプルトニータウンの高台にあ る。 |
名前 | |
原料 | |
発酵 | |
蒸留 | ポットスティルはかつては3基(再留釜が2基)あったが、現在は初留、再 留釜とも1基ずつ。しかし形が非常にユニークで、初留釜はずんぐるとしたひ ょうたん型(ボール型)。さらに上部がスワンネックではなく、T字シェイプ をしている。例によって理由は不明だが、改修工事が行われた際も、正確にオ リジナルのポットスティルをコピーしたという。 |
水 | ウイックの南部にあるヤーロー湖の水 |
熟成 | |
逸話 | ●スキャパやバルブレア、アードベッグと同様、かつてはバランタイン・シ リーズの主要モルトであった。ハイラム・ウォーカー社時代にはシングルモ ルトは販売されていなかったが、インバーハウス社に移ってからは12年物 や15年物が出回るようになった。 ●プルトニーは独特の潮の香り、オイリーさがあり、味も複雑でヘビー。 「北の強者」という形容がぴったりくるウイスキーだ。 |
(祓) オフィシャルのプルトニーを飲むと、香りと味があまりにも異な るところに面白さを感じる。潮の香りというのもうなずけるとこ ろはあるが、港をイメージさせる味がある。 ボトラーズでも結構良いものが出回っている。近年ではピアレス などから良い物が出回っている。大人しく万人受けという部分で はやはりG&Mなどが良いだろう。 他にもハートブラザーズやオフィシャルのハイランドセレクショ ンなども愉しめる。 |