| 設立年 ・・・・・ １９６０年 所有者 ・・・・・ アライド・ディスティラリーズ社 発酵槽 ・・・・・ ステンレス 蒸留器 ・・・・・ 初留×４基 再留×４基 仕込水 ・・・・・ アックボキー川 ブレンド銘柄 ・・・・ ロングジョン、バランタイン 所有地 ・・・・・ advie,grantown-on-spey.morayshire ℡ ０１８０７－５１０２４４ |
| 歴史 | １９５９年 生産開始。 １９６０年 正式オープン １９７２年 ポットスティルが４基から８基へ増設。 |
| 立地 | |
| 名前 | ゲール語で「大きな丘」 |
| 原料 | |
| 発酵 | |
| 蒸留 | ストレートヘッド型、初留、再留あわせて８基。 |
| 水 | アックポッキー・バーンの水。蒸留所の背後の丘にあるロッホ・ア ン・オー（黄金の湖の意味）から流出しているもので、ピート香を ほのかに含んだ軟水である。 |
| 熟成 | |
| 逸話 | スペイサイドとしては２０世紀初の蒸留所の建設である。 元ロイヤル・アカデミー会長、サー・アルバード・リチャードソン が設計したもので、美しい蒸留所として有名。 変わっているのは敷地内に人口の池をつくられていることで、冬季 になるとカーリング場となる。カーリングはゴルフと同じようにス コットランドが生んだスポーツで、じつはスペイサイドはカーリン グのメッカである。 |
| （祓） トーモアには歴史があると思い込んでいた。しかし、出来てまだ 半世紀と経過していない蒸留所であると驚いてしまった。それほ ど完成度の高いウイスキーなのである。軽すぎるという声もある かもしれないが、味が死んでいることはない。バランスも良く、 嫌味ではない甘さがなんともいえない。このところオフィシャル の１０年の品数が少ないという話を聞くが、このまま消えてしま わないで欲しいと思う酒の一つである。 ボトラー物はあまり飲んだことはないが、アライドシックスの１ ５年は結構いける。 |