| 設立年 ・・・・・ １８００年ごろ 所有者 ・・・・・ サントリー社 発酵槽 ・・・・・ オレゴン松×４基 蒸留器 ・・・・・ 初留×１基 後留×１基 再留×１基 仕込水 ・・・・・ カトリン湖 ブレンド銘柄 ・・・・ ロブロイ、アイラレジェンド、 バランタイン、ロイヤルカリス 所有地 ・・・・・ dlmuir,dunbartonshire ℡ ０１３８９－８７８５６１ |
| 歴史 | １８００年頃アイルランドの移民が創業したと言われている。 第２次世界大戦後、再建。 １９８４年モリソン・ボウモア社が買収。 １９９４年モリソン・ボウモア社がサントリーに買収され、オーヘ ントッシャンもサントリーの所有となる。 |
| 立地 | グラスゴーから北西に１６キロ、クライド湾を見下ろす斜面。 |
| 名前 | 野原の片隅 |
| 原料 | |
| 発酵 | |
| 蒸留 | ローランドの伝統である３回蒸留をしている。 通常の２回ではウォッシュスティル（初留釜）、スピリッツスティ ル（再留釜）を使用、３回蒸留は中間にインターミディエイトステ ィル（後留釜）を置いている。３回の蒸留をすることによって、ア ルコールの純度が高くなる。それによって個性が乏しくなるが、飲 みやすくなっている。 ランタンヘッド型の小さめのスティルが、初留、後留、再留釜それ ぞれ１基の合計３基。蒸留時間は５，５、１０時間だそうだ。 できたアルコール度数は８１度にもなるという。 |
| 水 | キルパトリックの丘の上にあるコツコノ湖の水を使用していたが、 現在はさらに北のカトリン湖の水に替えられた。 |
| 熟成 | |
| 逸話 | 第２次世界大戦で空襲をうけて、建物が破壊され、多くのウイスキ ーがクライド川に流れたという。 |
| （祓） 軽くて飲み安いウイスキーであるが、それ以外に極端な特徴はな い。オフィシャル商品はそのせいもあってか、このところは樽を 活かした物が登場している。 ボトラー物もちょこちょこと流通しているが、やはり樽によって 味の変化をもたらす以外は方法はない。それほど軽い酒である。 |