設立年 ・・・・・ 1823年 所有者 ・・・・・ UDV社 発酵槽 ・・・・・ カラ松×6基 蒸留器 ・・・・・ 初留×3基 再留×3基 仕込水 ・・・・・ コンヴァルヒルの泉 ブレンド銘柄 ・・・・ ジョニー・ウォーカー、ジョンバー 所有地 ・・・・・ dufftown,banffshire п@01313−377373 |
歴史 | 1823年 ジェームズ・フィンドレーターをはじめとする地元の農夫3人 が共同でマクダフ伯爵の領地をリースし、蒸留所を建設 いくたびとなくオーナーが変わり、生産、休業を繰り返した 1923年 ジョン・ウォーカー&サンズ社の所有となる |
立地 | |
名前 | ゲール語で「椀状のくぼ地」 |
原料 | |
発酵 | マッシュタンは有蓋式でグリストの量は11,5トン。ウォッシュバックは カラ松製で、59,000リットルの容量のものが6基 |
蒸留 | 1897年に3基から6基 ひとつひとつのスティルの大きさや形がばらばらで、通常みられないように、 初留、再留釜がペアになったものではない。そのため蒸留作業は複雑を極め、 幸か不幸か、このことがモートラックの豊かなコクを生み出す原因となったと いう 年間の生産量は約200万リットル |
水 | 敷地内にあるハイランド・ジョンの泉と呼ばれる井戸水はコンバルヒルの丘 の上にある泉から引いている。 |
熟成 | |
逸話 | ●ダフタウンの7つの蒸留所の中で、第二次世界大戦中も操業を許可された唯 一の蒸留所でもある。 ●モートラックは7蒸留所の中ではもっとも古い創業であり、1887年にグ レンフィディックができるまでは、ダフタウン唯一の蒸留所であった |
(祓) モートラックは当たり外れが少なくくらいに良質の酒である。ど のボトラーズに転んでも、まず外れはない。オフィシャルの甘味 なども良いが、ウィルソン&モーガンやダンヴィーガンなどのよ うに甘さと共に、麦を主張しているのも良い。 また、ゴードン&マクファイルや、ザ・ボトラーズのように後半 がドライな傾向で仕上がっているのも最高である。一時でた、サ マローリーなどのシェリー樽熟成も良い。シェリーで他にも良い のはザ・クライズデール…あれは秀逸である。他にもモートラッ クは多くのボトラーズから出ているので、一度試してみるのも良 いであろう。 |